ポンジ・スキームとは

ポンジスキームとは、100年以上前から存在する有名な投資詐欺の手法です。

詐欺師のチャールズ・ポンジさんという方が考案した手法で、集めた出資金を運用せずにあたかも配当金として出資者に還元しているように装う詐欺のことです。

100年以上前に考案された詐欺手法にもかかわらず、詐欺の手法としては有効すぎるが故に現在でも日本を含め世界中の詐欺師によって愛用されています。

ドラマ「闇金ウシジマくん」にもこのポンジ・スキームという手法を使う詐欺師が登場していました。

異常な高利回りの美味しい投資商品を勧められた場合は、ポンジ・スキームである可能性が高く、紹介される際には

  • 元本保証
  • 確実に儲かる
  • ローリスクハイリターン
  • あの有名人も投資している

これらのような謳い文句が出たらポンジ・スキームを疑っていいと思います。

ポンジ・スキームの4つのステップ

ポンジスキームには大きく分けて4つのステップがあります。

ステップ①

出資者を探し、お金を集める

詐欺師は、100万預けてくれたら、毎月10%の高額な配当金がもらえると多くの人に伝えます。

そこで、詐欺師に騙されてしまったAさんは100万円という大金を詐欺師に出資してしまいます。

ステップ②

実際に高額な配当金を出資者に還元する

詐欺師はAさんから集めた100万円を運用せずに、集めた100万円から10%の10万円を配当金としてAさんに渡します。

ステップ③

お金が詐欺師の元へもっと集まる

Aさんは自分が出資した100万円が本当に資金運用され、月利10%の配当金がもらえたと勘違いしてしまいます。

すると、Aさんは簡単にお金を増やすことが出来たと思いこみ(実際は自分が最初に出資したお金の一部が手元に戻ってきただけ)、出資金をさらに増やしてしまいます。

また、美味しい投資商品・儲け話があるというAさんの口コミによって多くの人が詐欺師にお金を出資するようになります。

ステップ④

多くの出資者から多額の出資金が集まったところで詐欺師は金を持って逃げる

詐欺師は、多数の出資者から多額のお金が集まったタイミングで大金を持って逃亡してしまいます。

もし、仮にAさんが100万円を出資して、3カ月後に詐欺師が逃亡したとすると100万円の内、30万円は配当金として詐欺師から渡されますが残りの70万円は詐欺師に持ち逃げされてしまいます。

このポンジスキームは、非常によくできた手法で実際に出資すると配当金を受け取ることができ、あたかもお金が増えたと勘違いしてしまいますが実際、資金運用はされておらず自分が出資したお金が少しずつ手元に戻ってきているだけなので、騙されないように注意しましょう。

投資の相場を知ろう

ポンジ・スキームのような巧妙な投資詐欺の手法に騙されないためには、投資の相場を知ることが最も大切です。

投資の相場を知ることで、怪しい商品、高い利回りを謳う投資の儲け話を見抜くことができます。

投資の相場、平均的な利回りは年間5~7%と言わており、もし仮に全世界の株式に投資をした場合、株価の成長率は年間で5~7%になるということです。

ちなみに、投資の神様と呼ばれているウォーレン・バフェットの投資成績は年間22%と言われているのでこの22%を上回るリターン、例えば年利25%を謳う商品は投資詐欺の可能性が極めて高いということです。

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